今年は寺嶋恭平と田中隆惺の2人が出場しました。隆惺は初めての大阪選手権ということもあり、練習会場の時から雰囲気に圧倒されていましたが、2人とも気合充分といった様子でした。

恭平は1回戦はなく2回戦からの試合となりました。対戦相手は1回戦から試合をして調子が整っているので少し不安に思っていましたが、特に問題もなく勝ち上がり2日目に残ることができました。

隆惺は1回戦からの試合でしたが、残念ながら1回戦で2−3で惜しくも負けてしまいました。対戦相手も決して弱い選手ではなかったのですが、コースもしっかり読んで待てており、十分勝てる試合だったかと思います。大事な場面で落ち着けず焦ってしまうのが隆惺の悪い癖なのですが、今回もフルセット・8−6で勝っている場面で焦ってミスを連発してしまいそのまま負けてしまいました。常に落ち着いて自分のプレーをすることができれば、今よりもさらに伸びると思うので、今後は技術だけでなくメンタル面も強化していきたいです。

2日目は恭平の試合だけでしたが、朝イチから愛工大名電中の浅里選手との試合でした。相手のドライブの回転に合わせられずに前半2セットを落としてしまい、本人もベンチもかなり焦ってしまいました。しかし、3セット目からドライブの回転にブロックが合い、自分の攻撃もミスを少なくして攻めることができ、粘りに粘って3−2でギリギリ逆転勝ちすることができました。ドゥース3セットという苦しい試合でしたが、最後まで自分の得意なプレーを貫いたことが勝因かと思います。

この波に乗りたいと思いましたが、次の4回戦では明豊中の小野選手に1−3で負けてしまいました。体が大きく重いボールを打つので、自分から打たなければいけないと考えたそうですが、まだ打ち合いになるとすぐに押し負けてしまうのが今後の課題かと思います。

1日目の夜は肉丼、2日目の昼につけ麺を食べました。隆惺が負けてしまったあとなので石井コーチと寺嶋家だけですが、来年はもう少し多人数勝ち上がって一緒に食べたいものです汗