今年は寺嶋恭平が13歳以下男子シングルスの部で県予選準優勝の成績で出場することが出来ました。(14歳女子シングルスの部の県予選では西村華歩がベスト8入賞、予選最後の5位決定戦で負けて出場出来なかったのはとても残念でした)

 前日、夕方コンパスさんの練習会場(TTSタカハシ:甲南TT・スタジオ)で一緒に練習をしてもらい、次に日の朝は奈良女子高校の卓球場で練習させてもらいました。少しハードでしたが、そのお陰で福島県の2位の選手に勝つことが出来たと思います。1セット目が相手選手ミスの連続、2セット目からは競る展開で11:9、3セット目は相手が調子が出てきて3:7までなりました。そこから2本取ったところで相手ベンチがタイムアウト、こちらでもサーブレシーブ等色々修正出来て、そこから逆転。相手が焦って自滅してくれました。やはり試合前の練習を積み上げていて良かったと強く感じました。

 次の3回戦目はシード選手の郡司君(愛工大名電中)でした。1セット目6:2のリードから6:11、9本連続して取られました。両ハンドブンブンに振って連続攻撃が出来るので、恭平は相手をとても強いと感じたと思います。2セット目はボールをミドルの前後に集めてブンブン振られないように、(タイムアウトもタイミングよく取れ)コントロールよく出来てデュースで取りました。3セット目も上手く出来て10:8まで行きました。そこで欲が出たのかサーブから3球目回り込みドライブをフォアのストレートへ、カウンターで返されてノータッチでした。次はサーブからの展開もレシーブからの展開も消極的になって相手に先に攻撃されるパターになってジリ貧になってしまいました。

 今回3球目攻撃は正解ですが、コースが悪かったです。カウンターで抜かれると間に合わないので、回り込みストレートが最悪だということを強く言ってなかったと思います。回り込みドライブは少し戻りながら山形のボールをクロス相手バック側へ、そこからオールの展開が通常、一番必要なのはミドル攻撃(バックで構えていたらフォアミドル、フォアで構えていたらバックミドル)が正解でした。この1球の練習をまた1年かけてする必要があると思います。もちろん一般的な技術練習も必要ですが・・