今年度の後藤杯は男子カデットで西坂優也・田中瑠紀、女子ホープスで岡本華望、男子ホープスで山田駿輝の4人が出場しました。

初日は西坂・岡本・山田の3人が予選リーグ全勝で決勝トーナメントへ進みましたが、田中は1敗でトーナメントに進めませんでした。負けた試合も1セット目に逆転で取り、2セット目は逆にリード(8:4)した中で逆転で取られて、結局フルセットで負けてしまいました。県新人戦準々決勝と同様にリスクの高い卓球で相手を追い詰めると同時に、自分の首も締め付けるような展開になり、最終的には逆転で負けてしまいました。とても残念な試合でした。

二日目決勝トーナメント

山田としは相手カットマンの選手に対し上手にストップやつなぎのボールを作っていましたが、スピードドライブや強いスマッシュがなくて相手に余裕を持たれて0:3で負けました。真剣に真面目に忍耐強く練習を積み上げることができていないことが大きな問題です。「偽物の卓球」から「本物の卓球」への変貌が待ちどうしい・・です。

優也は決勝トーナメントはシートの強い相手でした。負けてしまいましたが自分の力の8割か9割は出せたと思います。本当に良くなってきたと思います。あとは戦術の幅を広げて行ったり、覚悟を持って・試合の中で勝つチャンス(閃き)を探したりすればもっと上達すると思います。

華望は本当にセンスのある、能力の高い選手だと思います。いろいろなことができる、とても面白いです。ただ、勝ちたいという貪欲さが少ない・・

通常の練習の中で、いろいろな戦型ごとの戦い方(戦術)を身につけていけば本当に強くなれる、と思います。

追伸:5日土曜日の夜:食事会を開いていただきました。

ブランド地鶏として有名な名古屋コーチンの手羽先はとても美味しかったです。