10月3日(木)朝早くの新幹線(姫路8:03)出発でした。

前日水曜日夜に練習の途中で帰って、姫路のホテルに前泊しました。

兵庫県の代表は4日(金)に監督者会議・開会式の更に1日前に入って事前合宿を行いました。他府県の代表に比べても早くて練習もしっかり出来たと思います。選手たちの練習から、目標が上位入賞であることは少年男子と成年男子にははっきりと見て取れた、と思います。

それでも今回予選リーグ(近畿ブロック)で2チーム、という全国のそれぞれのブロックの代表チームが参加するということで非常にレベルが高いことは覚悟して臨みました。

最初の試合の山口県は野田学園の卒業生で固められてていて、最初の大きな壁だと思っていました。結果は3:2で勝ちましたが全ての試合でとても苦しい試合で、終わった後は汗(多分冷や汗😅)がびっしょりでした。次の日の北海道と福岡も勝つことは勝ちましたが簡単な試合は全くありませんでした。その中でも3番の西坂(優也)がずっと勝ってくれてとても助かりました。

 

ベスト4決定戦で大学日本一の愛工大のメンバーの愛知県に0:3でした。

一番で出た松田(歩真)と谷垣(佑真)は華兵ロードスカイ出身同士で松田が最初2セット取って、谷垣にプレッシャーを掛けましたが3セット目谷垣のスーパープレーが2回出て、乗ってきてしまい逆転負けとなりました。

2番加山(裕)対横谷 1:3で負けました。少し競る展開でもありましたが全体的に裕がうまくいっていない感じでした。実は初日の試合の2試合目、山口の宮川との試合でラバー(ヤサカの特注)のシートとスポンジが剥がれてしまうというアクシデントがありました。山口との試合後ラバーの替えを使い切ってないということで、結局たまたまきていた日大の後輩のラケットを借りることになりました。ラバーは以前使っていたラバー(キョウヒョウ)と同じでしたがラケットがアウター(裕はインナー)で飛びが違う、ということでした。試合までに随分と調整に時間を費やしていましたが細かい微調整が、難しかったようでした。

3番手西坂(優也)対鈴木 1:3で負けました。全日学の団体で当たった時は優也のサーブとバック(変化系表)で随分苦しめてとても惜しかったようでしたが、今回少し対策をされている感じでした。1セット目はまだ相手の対策が上手くいかずに取れましたが2セット目からは優也のサーブに対してはコントロール重視で上手く返し、ボールをフォア側へ集めている感じでした。そして優也自身が少し焦って早撃ちをしてしまった、と思います。

優也はサーブ自体の引き出しは多いと思いますが、主にバック側の技術の引き出しが少ないと思います。相手のゆるいボールをバックに集めるという対策に別の技術で対応するという引き出しを多く作って欲しいと感じました。