9月14日から後藤杯の一般・ジュニアが開催され、寺嶋恭平と石井コーチがシングルスとダブルスに出場しました。

初日はダブルスで、初戦は静岡学園の倉知・増田ペアでした。正統派なペアでラリーも強かったですが、台上の小技でなんとか勝つことができました。2試合目はTOKAIスパークスの宮崎・南里ペアで、1−3で負けてしまいました。1セット目の半ばで相手に綺麗な背面打ちを決められて動揺してしまったのが後々の試合展開に響いてしまったかと思います。そこを勝てば、インターハイ準優勝のペアと対戦できたため、非常に残念です。

2日目からシングルスが始まり、恭平は2回、石井コーチは3回勝てば3日目に残れる組み合わせでした。1回戦は2人とも問題なく勝利しましたが、2回戦が鬼門で、恭平は愛工大名電高の橋本くん、石井コーチは朝日大の梅村くんでした。恭平はもしかしたら、とも思いましたが、打つコース、サーブの回転量が鋭く、何よりもフットワークのスピードと動く幅が中学生よりも質が高く、0−3で負けてしまいました。石井コーチはラリー自体は上手く捌いていましたが、パワーが不足していて点を取りきれず1−3で負けてしまいました。

恭平に限らず、これから先もっと勝ち上がるためには、技を磨くだけでなく身体の基礎能力(幅広く素早く動けるフットワーク・簡単にブロックをさせず打ち抜けるパワーetc...)を上げていかないといけないと感じました。