ロードスカイから、寺嶋恭平が全中に出場しました。恭平は新人戦以降メキメキと力を上げてきていて、強敵相手に勝ったりと絶好調だったので、今回の全中でも何か魅せてくれるのではと期待していました。
恭平の対戦相手は昨年大阪選手権ホープスで優勝した長本くん(早稲田実業)でした。すでに1回戦を終え体が温まっている状態で、恭平はシードだった為まだ会場の雰囲気に慣れていなかったこともありましたが、全国で勝てる選手と勝ちきれない選手の違いを分からされた1戦でした。コース取り一つとっても、恭平の苦手なコースに鋭いドライブを打たれて凌ぎきれず失点、出るか出ないかの長さでツッツキをされて持ち上げたところをカウンターという風に、ラリーでは終始不利な展開となっていました。また、サーブのキレも良く、恭平は入れるので精一杯といった感じでした。
今大会で見えた課題で、1番に克服したいのはレシーブ、次いでドライブではないかと感じました。ただ入れるだけのレシーブではなく相手が打ちづらい長さ・コースへのレシーブを正確に狙えるようにすること。今よりも威力のあるドライブで相手に簡単に打ち返させないようにすること。これらを重点的に鍛えていきたいと思います。