華兵ロードスカイの男子(西坂・辻井・山田・渡辺、予選2位)女子(山田・田中ア・梅田・田中セ、予選1位)の2チームが参加してきました。今回は、新人戦の試合日とこの大会が重なってしまい主力選手の一部が出れなくなったこともあったり、強烈な予報の台風19号が近ずいてきたりして参加すること自体のハードルがとても高い大会でした。

毎回、全日本クラブ選手権は本戦が兵庫県中体連のいろいろな大会と重なり参加ができない年が多かったと思います。5年に一度くらいの参加だったと思いますが、今回ほど選手の骨折や故障などいろいろハードルが高い年は有ませんでした!

結果は男女共、0対3で負けました。台風19号が直撃するという日程で6対6からの3セットマッチで、通常1時間くらいの試合時間が30分くらいのタイムテーブルを組まれ、両方とも0対3だったこともあり20分くらいで終わってしまいました。相手が実力が上だったこともあり負けたことは仕方がなかったですが、普段5対5からの試合を毎回していたにも関わらず、それが生きていなかったのはとても残念でした。特に、レシーブでの戦い方があまりにも工夫ができなく、簡単な失点が多かったことは監督・コーチとしては指導が行き届いていないことに大きなショックを受けました。

台風19号は福島県を直撃しいましたが、ホテルの中は快適で「利久」の牛タン専門店でとても美味しく食べることができました。

次の日に駅の横にあるビルの展望台から、阿武隈川の氾濫を一望することになりましたし、ホテルの周辺も夜中一時浸水で交通止めだったようでした。帰りは東北新幹線が崖崩れ等で復旧が遅れ、夕方まで駅の構内で待つことになり、やっと動き出しても東京の手前の大宮で混雑防止でストップしてしまいました。東京で新幹線の最終便に間に合わなくなるので、在来線に乗り換えて東京に着きましたが姫路までの最終日には間に合わず新大阪までの新幹線に乗って、新大阪から姫路までの在来線の最終便に乗りました。車を置いている姫路駅に着いたのは夜中1時過ぎて、家に着いたのは3時過ぎていました。

これは危機管理の上で貴重な体験となりましたし、監督・コーチ・保護者・選手の皆さんとのチームワークを築く上でとてもプラスになる体験でした!